ポイントについて

ポイント機能を利用する前に、こちらでポイントについてよくお読みいただくようお願いいたします。

ポイントとは

COMSBIのポイント機能は、お客さまが特定のアクションを(来店や QR コード またはURLへのアクセスなど)行なった際に、ショップアプリや印刷したQRコードを通じてポイントを付与することができるサービスです。

ポイント付与のタイミング

お客さまへのポイント付与のタイミングは、以下の通りです。詳細はポイント付与のタイミングと付与方法をご覧ください。

【ポイントの付与のタイミング】

  • 店舗での買い物時にショップアプリや紙に印刷したQRコードで付与
  • 発行した専用付与URL・QRへのアクセス
  • 友だち追加時(設定による)
  • 会員情報登録時(設定による)

会計時のポイント決済利用について

お客さまは、貯めたポイントを次の2通りの方法で利用することができます。

  1. 貯まったポイントを割引や値引きクーポンと交換して、そのクーポンを店舗での会計時に利用
  2. ポイントそのものを使って会計から値引く(ショップアプリによる運用を行う店舗限定)

ポイントそのものを使って会計から値引く場合、POSレジとポイントが連動していないため、お客さまの対応をしながら細かいポイント計算をしなければならないという手間が発生し、人為的ミスを引き起こす恐れがあります。

POSレジで割引や値引き用のバーコードを発行できる場合、クーポンを登録することで会計処理が楽になります。

クーポンとポイントの両方で決済できるようにしてしまうと、店舗スタッフに大きな負担がかかる恐れもありますので、ポイントの利用を開始する前にどのような方法で運用していくのか決めておくようにしてください。

複数LINEアカウントを運用する場合

●複数LINEアカウントで利用できる共通ポイント

COMSBIで付与するポイントは、組織で登録した複数のLINEアカウントとお客さまが友だちになっている場合は、すべてのLINEアカウントの店舗で使用できる共通のポイントとなっています。具体的には、店舗毎のLINEアカウントを運用している組織では、A店舗で付与したポイントはB店舗でも使えるといった仕組みになっています。

●複数LINEアカウントでのポイント付与の仕組み

お客さまがA店舗のLINEアカウントを友だち追加していてB店舗ではしていない場合、B店舗でポイントを付与しようとすると、ショップアプリ上に「友だち追加してください」という旨のアラートが出ます(※)。これにより複数店舗で友だち追加してもらえるよう促す効果もあります。

※ 店舗でショップアプリによるポイント付与の運用を行っている場合のみ

リッチメニュー公開前にポイント設定を完了させる

ポイント設定は、組織操作画面「顧客設定」の「ポイント設定」、またはLINEアカウント操作画面「LINEアカウント設定」の「ポイント設定」から設定ができるようになっています。ただし両方で設定してしまうと組織操作画面での設定の方が優先され、LINEアカウント操作画面での設定は無効化されてしまいます。

またCOMSBIではリッチメニューに、お客さまの氏名や生年月日などの属性を取得できる会員情報登録を設定することができます。この機能を設定した場合は、登録してくださったお客さまにインセンティブとしてポイントを付与するということも可能です。

リッチメニュー公開前に組織操作画面、またはLINEアカウント操作画面のどちらで設定を行うかを決めておくことをお勧めします。

●どちらにしたらいいか迷ってしまったら・・・

  • 管理コストを考えたら、組織で統一設定にする方がいい場合もあります。
  • 複数の業務形態によってポイントの価値が違う場合には、組織で統一設定にしておき、クーポンで調整するという方法もあります。

会計時の付与ポイントの検討

会計時の金額に応じてどのくらいのポイントを付与するかを検討し、ショップアプリで付与するポイント数を割り当ててください。

ショップアプリでポイントを付与する方法は以下画像の3通りです。

操作画面で各項目を設定したショップアプリの画面

詳しくは次項でご説明します。

何ポイント貯まったら、どのようなクーポンに交換できるのかも考えておくことも必要です。
クーポンについても一通り目を通しておくようお願いします。

次のステップ:ポイント設定